昨日の土曜日、ふらっと母校を訪ねました。
嫁が研修でいなかったので、三人娘と僕で。
最後に行ったのは7年ほど前だと記憶していますが、それすら定かではない程、久しぶりです。

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訪ねた母校とは、愛知教育大学。
愛知県刈谷市の郊外にある、単科大学です。

教育大学とは言いながら、僕が入学した20年ほど前から、教育課程と総合科学課程に別れ、一学年約1,000人の学生のうち、半数が教員免許を取得できない課程でした。

僕はこの総合科学課程の総合造形(今は造形文化)と言う学科に在籍し、ガラス工芸を専攻していました。
ちなみに僕は三期生。

こんなイメージのガラスを勉強してました。


Glass blowing / Andy M Smith




他には、陶芸・金工・漆芸・織があり、学芸員の資格を取ることもできました。
左の棟が、金工・陶芸・ガラスの工房ですが、あまり変わっていませんでしたが、年月は経過しているので、20年前は新築ピカピカだった工房も、それなりに変化はありました。

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しかし、大学自体は大きく変わっていたところもあり、共通棟と呼ぶ一般教養を学ぶ校舎は綺麗になっていました。
各教室はエアコン完備だし、ネット環境も充実しているようでした。
写真はただの廊下ですが、僕らの頃は右の窓はなく、ベランダみたいに吹きさらしでしたからね。

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さて、ガラスに話を戻します。
20年前にもありましたが、学生の作品を100円均一で販売もしています。
販売といっても青空市場みたいに「100円/個を置いて持って行ってね」スタイルです。

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良さ気なモノを、2つほど購入。

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一つはピンがついていてブローチになってました。
ブローチにしては重いので、実際はオブジェになるでしょうが。

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今の時期は卒業制作展の時期です。
やはりポスターがありましたね。

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愛知教育大学 美術・造形文化・大学院美術専攻
2011年度卒業・修了制作展

■日程:2012年2月22日(水)〜26日(日)
■時間:9:00〜17:00(最終日は15:30)
■場所:刈谷市美術館 http://www.city.kariya.lg.jp/museum/ googleマップ



今回の卒業生には、Facebookで友達になった人もいるので、卒展を見に行くつもりです。
卒展自体、10年以上行っていないと思いますが、久しぶりでもあるので楽しみです。



ふとしたキッカケで母校に足を運ぶことになりましたが、久しぶりの母校はそれなりに楽しかったです。
子ども達も、自分の周りにはない環境での散歩だったので、楽しかったようです。
子ども達が知っている学校といえば、小学校ぐらいです。
小学校とは何もかも規模が違いますからね。

後期試験も終了し、学生も少なく、大学生協も営業していなかったので、今度はもう少し賑やかな頃に行ってみようと思います。

学内を子連れのオッサンが歩いている姿は、ちょっと違和感ありますけどね。



2012.02.28 追記
作者の方のご指摘により、作品の写真を削除しました。
作者、及び関係者の方々にはご迷惑をお掛け致しまして、大変申し訳ありませんでした。
この場を借りてお詫びい致します。