昨日、nabi金山で開催されたWEBマーケティングセミナーに参加してきました。毎月1回開催され、全6回の内の4回目です。

「株式会社はちえん。」の代表取締役 坂田誠氏が講師で、演題は「ソーシャルメディア活用」。

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「ソーシャルメディア活用」と言うタイトルで、具体的にはFacebookの話なんですが、ビジネスにどうFacebookを活用するかではなく、ビジネスをする上で、リアルな世界とネットの世界の在り方はこうあるべきだ、こうでなければ売れない。

と言う内容でした。


とても濃い内容の2時間だったんですが、特に印象に残った部分のみピックアップ。セミナーでの内容を自分の中で咀嚼して書きます。



「Facebook=人との繋がり」が全て。

3月末にFacebookページがタイムライン化することで、企業と個人との繋がりがよりクローズアップされる事になりますが、Facebookとは正にそこが真髄なんです。そして、Facebookに限らず、商品や企業、そこに関わる個人の原点が確立されていないとFacebookを使おうが、Twitterを使おうが繁盛はしません。まずは個人の原点が重要です。


1000000673.JPG / urbaning


何のために、誰に対して、何をしたいのか。

自分の、商品の、会社のそれぞれの原点は何なのか。

恥ずかしながら、個人としての原点はともかく、会社や製品の原点はすぐに出てきませんでした。自分はSEと言う仕事を通して、誰に何をしたいんだろうか?

逆に原点がしっかりしている人、商品、企業は、使う媒体がなんであれ、成功に導くことが可能です。後は手段だけなので。



ネットとリアルの戦術。

ソーシャルネットワークサービス(SNS)により、ネット上での繋がりが構築しやすくなっていますが、結局はリアルがあってのネットです。商売商売した発信ばかりをするFacebookページではすぐに飽きられてしまい、リピーターが増えません。商売を抜きにした個人としての魅力が必要になってきます。


Free Red Apple on Green Grass of Fertility / epSos.de


商品や製品のデザインや価格・機能性、特典などはホームページでもFacebookでも容易に表現できますが、その裏にあるコンセプトや思い、担当者や代表の人柄・人生観などを上手に表現し、企業や商品のファンを増やすことが大切です。

一つの事例としてAppleを挙げていました。

社長の人生観や思い、商品に対するコンセプトやこだわり、デザインやスペックなど、スティーブ・ジョブズと言う人物やAppleと言う会社、産み出される製品には全てに強烈な芯があります。



時代は情報から人へ。

インターネットが出始めた頃、情報の時代と言う言葉もありましたが、今は再び人の時代となっています。リアルな繋がりだけでなく、ネットを介して人の繋がりを持てるようになりました。


Not leaning, Old style mount, stacked 3 high / Oran Viriyincy


世の中の全ての事象は、「心」と「物」とが交わることで生じる「事」であり、「心」と「物」は、事を通じてフィードバックし合う関係である。世の中は「心」と「物」のバランスが重要であり、全ての真理に通じる。(南方まんだら)

情報を発信する場合、心ばかりを発信していても、物ばかりを発信していてもNGです。コンセプトや思いなどの「心」を発信しつつ、デザインや機能などの「物」も発信していく。両者を発信していかないと「事」にならず、人に響きません。

事例としてJALのFacebookページを挙げていました。
JAL Facebookページ

原則として、所属と氏名を公開し、人柄や思いと情報を発信しています。ファンが47万人を超え、一つの発言に対し、何千人もの「いいね!」を獲得し、何百件のコメント、何十件のシェアを得ています。



まとめ。

原点を持ち、バランスよく情報を発信しても、世の中全ての人と共感を持ち、分かり合える訳ではありません。価値観の違う人は当然存在します。それは悪いことではありません。


10.12.2006, 5:08PM: Paper Flower Paradise / TokyoLunch


理念や価値観を持ち、それを表現していくことで、共感できる人を集め、それらの人を大切にすることが需要です。


次回は4月18日。「ランディングページを磨く」です。