下の二枚の画像を見て、どう感じるでしょうか?
モチーフは、ご存知「ピサの斜塔」。
右側の画像の方が、より右に傾いて見えるでしょう。
別のアングルから撮影したように。
実は、二枚とも同じ画像なんだそうです。
眼の錯覚により、右側がより傾いて見えるようですが、詳細は以下。
この現象が起こるのは、視覚系が2つの画像を、1つの風景の一部であるかのように処理するためだ。
通常は、2つの隣り合った塔が同じ角度で建っている場合、遠近法により、塔の輪郭線は視界の中心部にある一点に収束するようなかたちになるはずだ。視覚系はこのことを計算に入れている。
そのため、輪郭が平行関係にある2つの塔の画像を突きつけられると、視覚系は2つの塔が上に行くに従って離れているはずだと思い込む。そのためこの錯視が生まれるのだ。
だそうだ。
ホントに〜?
と疑わしかったので、フォトショップで二枚を比べてみた。
左の画像をコピって、右側に重ねてみた。
ピッタリ重ねちゃうと分かりにくかったので、少しズラして。
う〜ん、確かに全く同じ写真でした。
眼の錯覚ってすごいね。
他にもこんなのも紹介されていました。 ⇒こんなの
今日の一枚。
ラシックのクリスマスツリー。
昨日のJR名古屋高島屋のツリーと比べてみてください。