今回ご紹介する「ヘウレーカ」は、「寄生獣」「ヒストリエ」の岩明均作品です。
寄生獣」の連載終了後「七夕の国」を挟んで「ヒストリエ」へと向かいますが、この「ヘウレーカ」は「ヒストリエ」の前の短編作品です。
ヒストリエ」への序章とも言える作品ですね。




作品紹介・あらすじ


紀元前216年。ローマ軍VSカルタゴ軍の闘いの「カンネーの闘い」以後が物語の舞台です。
ローマとカルタゴの闘いの舞台の一つ、イタリア南部シチリア島にあるシラクサ市。
シラクサを巡る闘いの中、主人公であるスパルタ人ダミッポスは、ローマ人である彼女と、天才数学者アルキメデス邸に身を寄せます。
攻め入るローマ軍に対し、アルキメデス考案の兵器が次々と敵を撃破。
ところがローマ人である彼女は、シラクサ市内の親カルタゴ派に捕まってしまいます。
彼女を救い出すダミッポス。
ローマ軍とカルタゴ軍の戦いの行方は?
ローマ人の彼女の運命は?

同じ古代歴史譚の「ヒストリエ」に繋がる作品です。
寄生獣」とは一味違った、岩明均ワールドが楽しめますよ。



評価


★★★★☆



評価の理由


同じ古代を舞台にした物語とは言え「ヒストリエ」とは内容が異なります。
長期連載か短編かももちろん違いますが、主人公の頭脳明晰な部分や、歴史上の実在の人物や出来事を題材にしている部分で、似通っている部分も多いです。

僕は特に歴史好きと言う訳でもありませんが、物語として読ませる内容になっていて、歴史好きでなくても、古代史好きでなくても、引きこまれます。