長女だけが2泊3日のキャンプに行ってしまった土曜日の午後。
次女・三女を連れて、「バムとケロ」展に行ってきました。
バムケロシリーズについては最後に。 → バムケロとは
正確には「島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展」です。
島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展 〜バムとケロ、ぶた(SIKA)の世界〜
場所:JR名古屋タカシマヤ 10階催事場
期間:2012年8月8日(水)〜20日(月)
10:00〜20:00(最終入場19:30、最終日は16:30まで入場可)
「バムとケロ」シリーズは、全作揃っているので、原画を見るのも楽しかったし、絵コンテや下書きも見れたので、とても良かったですよ。
ウチに帰って、全巻読みなおしてしまいました。
展覧会の開催場所は、JR名古屋タカシマヤ。
名古屋駅に直結していて、とても便の良い場所です。
会場に着くと、バムとケロ、そしてぶたがお出迎え。
ソファに座ったりはできませんが、一緒に記念撮影もできますよ。
ウチの子ども達も、もちろん記念撮影。
記念撮影を済ませて、入場です。
中に入れば、もちろん撮影禁止ですので、写真はありません。
まずは、島田ゆかブース。
デビュー作「バムとケロのにちようび」に始まり、バムケロシリーズ、ガラゴシリーズ、ぶーちゃんシリーズの原画がずらり。
全ページがある訳ではなく、端折ってはありますが、この原画を見る(読む)だけでも楽しめますよ。
原作を知っている方はもちろん、原作を知らなくても、島田ゆかさんのほのぼのした雰囲気の絵本を楽しめると思います。
ガッシュ紙に書かれた原画は、絵本になったものよりもとても精巧で、原画ならではのパワーを感じましたね。
原画の他には、作者、島田ゆかさんへのインタビュー映像が上映されていたり、絵本の元となる絵コンテや下書きもありました。
デビュー作「バムとケロのにちようび」の表紙の下書きもありましたが、元々のタイトルが違っていたり、裏話的な感じでも楽しめます。
(実際にどんなタイトルだったのかは、展覧会で御覧ください)
チケットぴあ:島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展
「バムとケロ」シリーズは、デビュー作「バムとケロのにちようび」から、全5作あります。
また別のシリーズとして「ガラゴ」シリーズが全2作。
「ぶーちゃん」シリーズは全1作
バムケロシリーズにしろ、ガラゴシリーズにしろ、一本一本の話もほのぼのとしています。
就学前の子どもが楽しめる様な、絵本っぽい作りの、ストーリーと絵です。
しかし、島田ゆかさんの絵本の魅力はそれだけではありません。
メインストーリーとは少し外れた部分に魅力が隠れているんです。
例えば、1作目「バムとケロのにちようび」から。
物語の序盤に出てくる、額縁の中の写真にサメの背びれらしきものが写っています。
次のページでは、少し近づいてます。
さらにどんどん近づき...
本編は違うストーリーで話が進み、最終ページで再び登場すると...
ペンギンさんでした。
さらに、自作「バムとケロのそらのたび」でも、本編とは関係ない背景として登場。
やっぱりペンギンさんでした。
他にも、「バムとケロのさむいあさ」に登場するねずみさん。
友達のカイちゃんが池で凍りついてしまったので、救出すべく、アツアツのお湯が入ったヤカンを持って駆けつけます。
よいしょっとヤカンを置いて...
あれあれ、ヤカンの熱で...
池に落ちちゃった...
「バムとケロのさむいあさ」では、ココまでで終わりですが、自作「バムとケロのおかいもの」の表紙では、一緒におかいもの。
本編とは関係なく、ヤカンを物色。
ちゃっかり買ってますね。
裏表紙の帰り道では、いつの間にか椅子まで買ってるし。
全シリーズを通して、かなりのページに登場する、「おじぎちゃん」と「ヤメピ」にも注目。
本編とは全く関係ありませんが、かなりいい味出してます。
「ぶーちゃん」シリーズのみ白泉社で、他は文溪堂からの出版ですが、バムケロシリーズとガラゴシリーズは、お互いのシリーズで、それぞれが繋がりがあります。
例えば、「かばんうりのガラゴ」に登場する、お茶を入れてくれるぞうさん。
「バムとケロのおかいもの」でも、チラッと登場してます。
「バムとケロのおかいもの」でバックで登場したキャラクターが「うちにかえったガラゴ」にかなり登場していますよ。
ちなみに、発表された順番は以下。
元々ガラゴと、バムケロはお友達のようです。
と言うか、ケロちゃんはガラゴが最初にもらったみたいです。
「かばんうりのガラゴ」で、ケロちゃんっぽいキャラが登場していますが、おそらくはケロちゃんのお母さんです。
水槽に移し替えているおたまじゃくしの一匹をガラゴが貰い受けるんですが、裏表紙の表紙裏がこんな絵なんです。
画像だと分かりにくいですが、スイカの水槽に「Kero's House」と書いてあるんですね。
このおたまじゃくしが大きくなって、ケロちゃんになるんだと想像できます。
悩んだ末に購入はしませんでしたが、面白いグッズがありました。
「バムとケロのにちようび」の作中にも登場した、「かえるもようのフライパン」。
強烈なサブキャラ、ヤメピとおじきちゃんのハンドタオル。
お盆連休の初日だったからか、あまり混んでもなく、のんびりと観ることができました。
15日からは、名鉄百貨店で「大トリックアート展」も始まるので、そちらと併せて巡ってみてはどうでしょう。
次女・三女を連れて、「バムとケロ」展に行ってきました。
バムケロシリーズについては最後に。 → バムケロとは
正確には「島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展」です。
島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展 〜バムとケロ、ぶた(SIKA)の世界〜
場所:JR名古屋タカシマヤ 10階催事場
期間:2012年8月8日(水)〜20日(月)
10:00〜20:00(最終入場19:30、最終日は16:30まで入場可)
「バムとケロ」シリーズは、全作揃っているので、原画を見るのも楽しかったし、絵コンテや下書きも見れたので、とても良かったですよ。
ウチに帰って、全巻読みなおしてしまいました。
バムとケロがお出迎え
展覧会の開催場所は、JR名古屋タカシマヤ。
名古屋駅に直結していて、とても便の良い場所です。
会場に着くと、バムとケロ、そしてぶたがお出迎え。
ソファに座ったりはできませんが、一緒に記念撮影もできますよ。
ウチの子ども達も、もちろん記念撮影。
展覧会の内容はと言うと
記念撮影を済ませて、入場です。
中に入れば、もちろん撮影禁止ですので、写真はありません。
まずは、島田ゆかブース。
デビュー作「バムとケロのにちようび」に始まり、バムケロシリーズ、ガラゴシリーズ、ぶーちゃんシリーズの原画がずらり。
全ページがある訳ではなく、端折ってはありますが、この原画を見る(読む)だけでも楽しめますよ。
原作を知っている方はもちろん、原作を知らなくても、島田ゆかさんのほのぼのした雰囲気の絵本を楽しめると思います。
ガッシュ紙に書かれた原画は、絵本になったものよりもとても精巧で、原画ならではのパワーを感じましたね。
原画の他には、作者、島田ゆかさんへのインタビュー映像が上映されていたり、絵本の元となる絵コンテや下書きもありました。
デビュー作「バムとケロのにちようび」の表紙の下書きもありましたが、元々のタイトルが違っていたり、裏話的な感じでも楽しめます。
(実際にどんなタイトルだったのかは、展覧会で御覧ください)
チケットぴあ:島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展
バムケロシリーズとは
「バムとケロ」シリーズは、デビュー作「バムとケロのにちようび」から、全5作あります。
また別のシリーズとして「ガラゴ」シリーズが全2作。
「ぶーちゃん」シリーズは全1作
バムケロシリーズの魅力 その1
バムケロシリーズにしろ、ガラゴシリーズにしろ、一本一本の話もほのぼのとしています。
就学前の子どもが楽しめる様な、絵本っぽい作りの、ストーリーと絵です。
しかし、島田ゆかさんの絵本の魅力はそれだけではありません。
メインストーリーとは少し外れた部分に魅力が隠れているんです。
例えば、1作目「バムとケロのにちようび」から。
物語の序盤に出てくる、額縁の中の写真にサメの背びれらしきものが写っています。
次のページでは、少し近づいてます。
さらにどんどん近づき...
本編は違うストーリーで話が進み、最終ページで再び登場すると...
ペンギンさんでした。
さらに、自作「バムとケロのそらのたび」でも、本編とは関係ない背景として登場。
やっぱりペンギンさんでした。
他にも、「バムとケロのさむいあさ」に登場するねずみさん。
友達のカイちゃんが池で凍りついてしまったので、救出すべく、アツアツのお湯が入ったヤカンを持って駆けつけます。
よいしょっとヤカンを置いて...
あれあれ、ヤカンの熱で...
池に落ちちゃった...
「バムとケロのさむいあさ」では、ココまでで終わりですが、自作「バムとケロのおかいもの」の表紙では、一緒におかいもの。
本編とは関係なく、ヤカンを物色。
ちゃっかり買ってますね。
裏表紙の帰り道では、いつの間にか椅子まで買ってるし。
全シリーズを通して、かなりのページに登場する、「おじぎちゃん」と「ヤメピ」にも注目。
本編とは全く関係ありませんが、かなりいい味出してます。
バムケロシリーズの魅力 その2
「ぶーちゃん」シリーズのみ白泉社で、他は文溪堂からの出版ですが、バムケロシリーズとガラゴシリーズは、お互いのシリーズで、それぞれが繋がりがあります。
例えば、「かばんうりのガラゴ」に登場する、お茶を入れてくれるぞうさん。
「バムとケロのおかいもの」でも、チラッと登場してます。
「バムとケロのおかいもの」でバックで登場したキャラクターが「うちにかえったガラゴ」にかなり登場していますよ。
ちなみに、発表された順番は以下。
元々ガラゴと、バムケロはお友達のようです。
と言うか、ケロちゃんはガラゴが最初にもらったみたいです。
「かばんうりのガラゴ」で、ケロちゃんっぽいキャラが登場していますが、おそらくはケロちゃんのお母さんです。
水槽に移し替えているおたまじゃくしの一匹をガラゴが貰い受けるんですが、裏表紙の表紙裏がこんな絵なんです。
画像だと分かりにくいですが、スイカの水槽に「Kero's House」と書いてあるんですね。
このおたまじゃくしが大きくなって、ケロちゃんになるんだと想像できます。
バムケログッズも売ってました。
悩んだ末に購入はしませんでしたが、面白いグッズがありました。
「バムとケロのにちようび」の作中にも登場した、「かえるもようのフライパン」。
強烈なサブキャラ、ヤメピとおじきちゃんのハンドタオル。
最後に
お盆連休の初日だったからか、あまり混んでもなく、のんびりと観ることができました。
15日からは、名鉄百貨店で「大トリックアート展」も始まるので、そちらと併せて巡ってみてはどうでしょう。