今までもやりたいと思っていたことは知っていたけど、やらせてなかった「進研ゼミ小学講座」。
いわゆる「チャレンジ」です。
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※Benesseのサイトより拝借



今までやらせてなかった理由

やりたい気持ちを以前から知っていながら、やらせていなかったのには理由があります。
  1. 初めはちゃんとやるけど、その内やらなくなるのでは
  2. 付いてくる付録を片づけずに散らかしっぱなしになるのでは
  3. やりたい、やりたいだけではダメ

1.初めはちゃんとやるけど、その内やらなくなるのでは

僕も子どもの頃に、学研の科学と学習を取ってもらってました。
付録は毎号楽しみでしたが、肝心のものはあまりやってなかったんですね。
そんな自分を棚に上げて、やらなくなってしまうのが嫌なんです。

2.付いてくる付録を片づけずに散らかしっぱなしになるのでは
モノが捨てれない長女。そして片付けれない長女。
ただでさえモノで溢れ返り、ゴチャゴチャな長女の机周りが、さらにゴチャゴチャになるのが目に見えます。

3.やりたい、やりたいだけではダメ
我が家では欲しい物、買いたい物、やりたい習い事などがある場合は、プレゼンをしてもらいます。
欲しい、やりたい気持ち、買う、やる事のメリットなど。
それは僕や嫁も同じ。



やることになったきっかけ

嫁には本当にやりたいんだと言う気持ちをしばらく前から訴えていた様です。
その旨を嫁から聞いてはいたんです。
嫁としては、僕を説得できたらOKと、長女に言っていました。
要は、僕にチャレンジをやることをプレゼンしろと。

長女の成績はあまり良い方ではなく、チャレンジでも成績が良くなるのであれば、やるのは構いません。ちゃんとやればね。

そして、長女と二人で留守番していた土曜日、何の前触れもなく長女が言いました。
「お父さん、チャレンジやりたい」

やりたい気持ちがあるのは、以前にも聞いたことがあります。
しかし、僕にプレゼンをして欲しい事は前にも言ったし、今回も回答は同じです。
「じゃあ、チャレンジをやるとどんな良いことがあるのか教えて」

そう言うと長女は黙ってしまいます。
チャレンジをやることのメリットは、チャレンジのCMやチラシにもたくさん書いてありますが、何をどう説明したら良いのかが、長女には分からないんですね。

そこで、二人で買い物に出た時に、メリットの答えを誘導すべく、いろんな話をしました。
別の日には嫁も交えて、かなり誘導尋問をしましたが、いくつかのメリットが出てきました。



チャレンジをやることのメリット

長女と話しながら出てきたメリットは以下。
  1. 楽しく勉強できる
  2. 分からない事が分かるようになる
  3. ポケットチャレンジで苦手が克服できる
  4. 毎日やることで勉強する習慣ができる
  5. 決まった時間にやる、決められた時間内にやる事で、時間を意識できる

1.楽しく勉強できる
やはり勉強は面白くはないですね。
チャレンジなら楽しく勉強できる様にできているので、勉強が苦にならずにできる。

2.分からない事が分かるようになる
今までは学校で分からない事があっても、どう勉強して良いのか分からなかったけど、チャレンジがあれば、分かりやすく図解されていて、分からないことがなくなる。

3.ポケットチャレンジで苦手が克服できる
漢字や計算はポケットチャレンジが苦手(不正解の多いもの)を何度も出題してくれるので、苦手が克服できる。苦手が分かる。

4.毎日やることで勉強する習慣ができる
毎日20分の学習を行うので、勉強をする習慣ができる。通常の宿題では習慣化は難しい。

5.決まった時間にやる、決められた時間内にやる事で、時間を意識できる
自分で決めた時間にアラームがなって学習を促し、制限時間内に問題を解く事を意識するので、時間に対する意識が持てるようになる


なるほど、僕は知らなかったメリットもありますね。



長女との約束

と言うことで、夏休み号から1年間の購読が決まりました。
でも、今までNGだった事の1と2が解決された訳ではありません。
これは長女との約束をしました。
  • ちゃんと毎日やること
  • 付録はちゃんと片付けること
いつまで守れるかは分かりませんが、これで勉強の習慣や、片付ける習慣ができてくれれば、言う事はありません。



一つだけ気になること

チャレンジをやることで、勉強方法が分かり、習慣化できることに異論はありません。
が、心配なのは、チャレンジが無いと勉強ができなくなるのではないかと思ってしまうんです。
小学生の内は良いけど、中学・高校と進学した際に、
  • 勉強する習慣はそのまま活かせるのだろうか?
  • 勉強方法は自分で考えれるんだろうか?
とちょっと心配です。

まぁ、チャレンジ無しでもできるとは思えないので、やらないよりはやった方が良いのは間違いないです。



最後に

チャレンジをやる事自体よりも、そのためのプレゼンが僕にとっては重要でした。
自分の気持ちや思いを、上手に話せない長女。
何もない所から新しいものを構築するのが苦手な長女。

ヒントはアチコチに転がっているのに、尋ねると何も言えなくなるのは、何をどう考えれば良いのか分からないんでしょうね。
コレを機会に、少しでも自分で考えを巡らせるキッカケになれば良いのですが...。