本日は、ウチの三姉妹が通っている体操教室の発表会でした。

その体操クラブとは、愛知県半田市にある「ならわ体操クラブ」。
なわら体操クラブ

ジュニアの世界大会で総合3位に入賞するほどの選手を輩出しています。
他にも全日本ジュニアの強化指定を受ける選手もチラホラ。
こんな身近な所に世界クラスの選手がいるかと思うと驚きですが、それ程素晴らしい指導者の元で体操を学べるので、安心感もあります。



さてさて、肝心の体操発表会ですが、ここ三年ほど、この時期恒例の行事となっています。
2011.04.03 体操の発表会
2010.04.04 体操の発表会

毎年、少しずつ趣向が変わってきていますが、今年は親子で参加する競技が中心になっていました。
発表会と言うよりは、体操教室主催の運動会のような趣です。

親子で参加する競技が多いということは、お父さんの出番がそれだけ多いということで、なかなかツラいものがあります。



まずは「忍者マスター」。
お遊び版のSASUKEですね。子どものみ参加です。
平均台を渡ったり、鉄棒を横に移動したり、跳び箱に飛び乗って、飛び降りたり。


次女(6歳・新一年生)ぐらいがちょうど良い難易度ですね。

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三女(4歳・4月から年中)には、まだちょっと難しい。

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逆に長女(9歳・新四年生)には少し簡単すぎ。

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一応タイムトライアルになっているので、難易度はともかく、早くクリアすればOKなんで、真剣にやってましたよ。



続いては、親子グランプリ。
お父さん的にはココからが本番。
三姉妹とも出るってことは、一つの競技でお父さんの出番が三回あるってことで、一人目と一緒に出た後は休む間もなく、二人目・三人目と…。

まずは次女とキャタピラ競争。
膝がイタイです。

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続いて、三女と列車でGO。

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さらには、長女とも列車でGO。

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列車でGOはまだ良いですが、キャタピラは疲れた。
2歳児クラスの踊りを見て、昼食〜。
弁当食べながら、選手たちの競技の発表があります。

最初に書いた、世界大会で三位の選手の床の演技もありましたが、タンブリングからの宙返りとかはなし。
・・・残念!
しかし、さすがは世界クラスの選手。
一つ一つの動きやポーズの決まり方が違いました。
幼児の頃に体操を始めて、15歳との事なので、すでに10年選手。
体操は小さい頃からの練習が必要ですからね〜。



午後一番は子どもだけの競技。
(助かった〜)

三女はくまちゃん競争。
競争だと言うのに、のんびりマイペースな三女。
ダントツでビリッケツでした。

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長女と次女は側転競争でしたが、良い写真が撮れず写真なしです。
長女は大得意の側転で見事に一位!
さすがに、いつでもどこでも側転少女です。



続いては、親子エンジョイスクール。
いつも体操教室で子ども達がやっているようなことを、親子でやってみよう〜!
ってコンセプトの競技。

まずは柔軟体操。
三女にぎゅうぎゅう押されるお父さん。
お父さん、そんなに曲がんないってば。

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丸くなったお父さんを飛び越える三姉妹。
三女は先生に手伝ってもらいながら、長女は自分でキレイに飛び越える。そして次女が僕の背中にどんどんぶつかる。
お父さんイタイんですけど…。

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この後も、前転したり、逆立ちしたり、子どもを抱えたりと、結構力技が多かったな〜。運動不足の体には堪えます。

一番きつかったのがコレ。

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ブリッジなんて、いつ以来だ?
真面目に中学生ぐらいからやってないと思う。
25年ぶりぐらいか。
やった直後から、背中から肩にかけてイタイです。



この流れから親子対決に入って、徒競走とか、ぐるぐるバットとか、障害物競走とか、一つ一つは大したこと無くても、三姉妹分はキツイです。

ココまででお父さんの出番は終了〜。
後は子ども達のモンスターボックス。
跳び箱ですわ。

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三女は予選落ち。
長女も本選で早々に脱落する中、なんと次女が未就学児女子の部門で、なんと優勝〜!
(3月までの学年で競技が行われています)

優勝賞品は、お菓子選び放題。
両手に抱えれるだけお菓子がもらえます。

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お見せできませんが、本当に抱えれるだけお菓子を抱える次女の表情は、見たことがないくらい満面の笑です。

優勝したことも嬉しいけど、お菓子がたくさんもらえた事がメッチャ嬉しかったんですね。




習い事と言っても、親にとっては遊びみたいな体操教室ですが、本人たちは至って本気です。
特に長女は体操選手になりたいと言うほど真剣にやってます。
(三女にとってはまだまだ遊びかな)

こう言った競技でも、日頃の練習の成果が出て、高い跳び箱が飛べたり、トランポリンを上手に使えたりしています。

種目は何であれ、体を動かすことは悪いことではないので、本人たちが続けたいと思う限りは、続けていこうと思っています。
今のクラスでは、選手にはなれないし、親としても選手にする程の時間を割くことはできませんが、できない事ができるようになる体験を、体操教室を通して実感して行って欲しいと思います。



さて、明日の筋肉痛が心配だな。