先週木曜日の東京出張の際、かなりギリギリでしたが、東京都現代美術館「井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト」を観てきました。

2010052718000000

開館時間は18時まで。
美術館に着いたのが、17時45分。

ふぅ〜、ヤベエヤベエ。





エントランス・プロジェクトって言っても、デカイ絵が一枚飾ってあるだけかと思ってました。

でも、「ガシュウ君とぼく」ってタイトルで、ストーリーになってました。

あらすじを書きますが、ネタバレになるので、「続きを読む」に書きます。



時間はギリギリで15分程度しか観れませんでしたが、観に行って良かったです。

やっぱり、こういった企画展があって、それを観に行くことのできる機会があったら行っときたいですよね。

これを観て「バガボンド」を読むのと、観ないで読むのとでは、井上雄彦の発信している内容の捉え方も変わってくるだろうし。



深川って場所も良かったです。
東京の下町って行ったことがなくて。
上野は行ったことがありますが、あんまり下町って感じではないような、どちらかと言うと観光地?

僕の中で東京の下町って言うと、こち亀の世界観なんですよね。

(それが合ってるかどうかは、言いっこナシで)



東京の地下鉄はちょっと不安でしたが、iPodの乗り換え案内のおかげで、迷わずに済みました。

でも、こんな便利アプリを使ってると、いつまで経っても覚えれないですね。。。














「ガシュウ君とぼく」の内容は”武蔵の一生”って感じでしょうか。



母に捨てられた幼い武蔵が「強くなりたい」と言う想いを胸に成長していき、あの「ガシュウ」をまとっていく。

本編でも出てる、怖い形相で武蔵にまとわりついてる「アレ」です。



初めて人を斬った。

どんどん強くなっていく。

もっともっと強くなりたい。

死んだら終わるのかな?

でも、強いからなかなか死ねない。



強くなったのはいいけど、本音は”もう元にもどりたい”。

そんな武蔵が「ガシュウ」を取り払い、一人前の剣士になる。



大雑把にはこんなストーリーです。



これからの「バガボンド」のラストに向けて、このストーリーはどう絡んでいくのでしょうか?

ますます「バガボンド」が楽しみです。